東京都目黒区の歴史
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 所在地 目黒区中目黒3-1-6 実相山正覚寺は、元和5年(1619)に日栄上人によって開かれた日蓮宗の寺です。始めは碑文谷法華寺(現、円融寺)の末寺でしたが、元禄の頃、不受不施問題の影響を受けて身延山久遠寺末になりました。 本堂 仙台の伊達家との関係が深く、4代藩主伊達綱村の生母である三沢初子が本寺住職4世日猷、5世日登両上人に深く帰依し、客堂や庫裡等は初子の邸宅が寄進されて建てられたといわれています。三沢初子は浄瑠璃や歌舞伎などで有名な「伊達騒動」の登場人物「仙台萩の政岡」のモデルともいわれる人物です。また、綱村も生母初子の菩提を弔うため当寺へ特別の保護をしたといい、現在も伊達家の紋の入った建具などが残されています。 鬼子母神堂 なお、鬼子母神堂には伝教大師作と伝えられる鬼子母神像が、祖師堂には11代将軍徳川家斉が江戸城中で深く帰依していたという日蓮聖人木像が安置されています。 国柱法窟 墓地には三沢初子の墓(都指定文化財)があり、境内には6代目尾上梅幸の弟子尾上梅朝が演じた先代萩の政岡を元に、昭和9年(1934)に建てられた初子の銅像があります。 平成21年(2009)3月 目黒区教育委員会 庫裡 三沢初子像 橋本牧場畜牛供養塔 PR |
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永山
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